「ただの世論調査やアンケート」とあなどってはいけない重大な理由
知らない番号からの着信履歴を迷惑電話検索サイトで調べたところ、多くの口コミに「選挙の世論調査の自動音声(アナウンス)だった」「自動音声によるアンケートだった」と書かれていることがあります。
それを見て、「なんだ、ただのアンケートか。営業じゃないなら放っておいて大丈夫だろう」と安心してしまうのは極めて危険です。近年、この自動音声によるアンケートは、恐ろしい特殊詐欺や強盗の入り口として悪用されています。
自動アナウンス(自動音声)を使った世論調査の「本当の目的」とは?
悪質な犯罪グループが、何万件もの電話番号に対して無作為に自動音声アンケート(世論調査)を一斉発信するのには、以下のような「真の目的」が隠されています。
目的1:高齢者が住んでいるかどうかの「ターゲット選別」
「70代以上の方はスマートフォンの1番を、それ以外の方は2番を押してください」というように、年齢層を絞り込む質問を投げかけます。ここで正直にボタンを押してしまうと、犯罪グループのデータベースに「この番号の持ち主は高齢者である(騙しやすいターゲットである)」と登録されてしまいます。
目的2:在宅している時間帯や「一人暮らし」かどうかの行動把握
「同居されているご家族はいらっしゃいますか?」といった家族構成を聞き出す質問により、一人暮らしの高齢者が在宅している時間帯を精密に把握し、空き巣や強盗が押し入る最適なタイミングを計算しています。
目的3:資産状況や現金の保管場所を探る「アポ電(強盗の事前確認)」
最も危険なのが、政治や経済の世論調査を装いつつ、「ご自宅に現金はいくら保管されていますか?」「資産運用に興味はありますか?」と資産状況を探り当て、後日実行されるアポ電(アポイントメント電話)強盗のリストを作成する行為です。
迷惑電話検索サイト「SearchNumber」に寄せられる実際の口コミ例
実際に、SearchNumberのデータベースには、以下のような生々しい口コミが多数寄せられ、ユーザーの皆様へリアルタイムに警戒を呼びかけています。
- 「機械の音声で『〇〇党の支持率調査です』と言いながら、最後に年収を聞いてきた。絶対にアポ電です!」
- 「留守番電話に『70代以上の方は1を…』という自動アナウンスが延々と録音されていて不気味だった」
- 「昨日自動音声のアンケートが来たあと、今日になって警察を名乗る不審な人間から直接電話がかかってきた」
自動音声のアンケート電話がかかってきた時の「正しい対処法」
もしあなたや、実家の親御さんのもとに自動アナウンスのアンケートや世論調査の電話がかかってきた場合は、以下の行動を徹底してください。
対処法1:絶対にプッシュボタンを押して回答しない(即座に電話を切る)
電話に出た瞬間に機械の音声だった場合、話の途中でも構いませんので即座に電話を切断してください。ガイダンスに従ってプッシュボタン(ダイヤル)を押してしまうと、「反応がある=カモになる」と認識されてしまいます。
対処法2:SearchNumberで番号を検索し、危険性を確認する
電話を切った後、着信履歴に残った番号をコピーし、当サイト「SearchNumber」で検索してください。同じ時刻に全国のユーザーから「怪しいアポ電だ」という口コミが投稿されているはずです。
対処法3:同じ番号からかかってこないように、速やかに「着信拒否」にする
後日、犯人グループから直接の詐欺電話(還付金詐欺やオレオレ詐欺など)がかかってくるのを防ぐため、スマートフォンの設定や電話機本体の設定で、その番号を「着信拒否」に指定し、完全に関係を断ち切ってください。
まとめ:自動音声の電話は犯罪のサイン!検索と着信拒否で身を守ろう
「アンケートなら答えてもいいか」という軽い気持ちが、大金や命を狙われる凶悪犯罪へと発展する時代です。
不審な世論調査や自動音声を受信した際は、決して油断せず、SearchNumberを利用して相手の正体を暴き、着信拒否であなたとご家族の身を守ることを強くお勧めします。