なぜ子供の学年まで知っているのか?

小学生や中学生のお子さんがいる家庭にピンポイントでかかってくる、「〇〇学習塾ですが、無料体験授業のご案内です」「家庭教師の〇〇です。今のお子さんの成績はどうですか?」といった勧誘電話。なぜ彼らは「家に子供がいる」「学年まで合っている」ことを知っているのでしょうか。

名簿が流通するルート

学習塾や家庭教師の業者は、名簿業者から「学齢期名簿(子供の年齢層に合わせたリスト)」を購入しています。この名簿は以下のような経路から作成され、売買されています。

  • 過去の通信教育・教材の無料サンプルの申し込み
  • 子供向けのイベント、写真館、ランドセル販売でのアンケート記入
  • Web上の懸賞プレゼントの応募
  • 卒業アルバムなどの名簿流出(昔の手口だが現在もデータが残っている場合あり)

高額な教材販売(セット商法)に注意

悪質な学習塾や家庭教師の勧誘で多いトラブルが、授業料を安く見せかけて「数年分の高額な学習教材(数十万円)」をローンで買わせる手口です。家庭教師をすぐにやめたくなっても、教材費のローンだけが長く残るというトラブルが後を絶ちません。

対策と思い当たる節のブロック

  • 「通っている塾が決まっているので結構です」と一言で断る。
  • 子供の名前を名乗られても「そのような者はおりません」と切ってしまっても構いません。
  • お子さんがいる場合でも、安易に懸賞やアンケートに個人情報(特に子供の年齢や名前)を書かないことを徹底しましょう。