保険の営業電話のウラ側

「現在ご加入の医療保険よりも安くて保障が手厚いものがあります。無料で見直しのシミュレーションをしませんか?」という電話勧誘。ファイナンシャルプランナー(FP)の無料相談などを兼ねてアプローチしてきます。

彼らの狙いとビジネスモデル

電話をかけてくる代理店やFPのビジネスモデルは、「新しい保険に契約させることで、保険会社から支払われる手数料(インセンティブ)」を得ることです。
そのため、中立的なアドバイスと言いながら、実際には「代理店への手数料率が高い保険商品」を優先的に勧めてくるケースが少なくありません。今の保険を解約させて新しいものに入らせる(乗り換え・転換)ことが最大の目的です。

電話勧誘で保険を見直すべきではない理由

  • 予定利率が下がるリスク:昔契約した保険(バブル期や1990年代)は予定利率が高く、今解約すると非常にもったいない「お宝保険」である可能性があります。業者はそれを教えず、最新の保険へと乗り換えさせようとします。
  • 健康状態によるリスク:新しい保険に入り直す際、現在の健康状態によっては加入を断られたり、条件が悪くなる(保険料が上がる)ことがあります。

正しい保険の見直し方

電話番号検索(SearchNumber等)で代理店の評判を確認し、電話でのアポイントは基本的に断るのが無難です。保険の見直しが必要だと自分で気付いた時に、自ら複数の保険ショップや有料の独立系FPに相談し、比較検討して決めるのが正しいステップです。