着信拒否しても何度もかかってくるのはなぜ?

「マンション投資の営業がしつこいので着信拒否したのに、翌日また別の番号からかかってきた…」という経験はありませんか?迷惑電話業者に対して、単発の番号を着信拒否設定リストに入れるだけでは効果が薄い場合がある理由とその対策を解説します。

悪徳業者が番号を無限に変えられる仕組み

1. クラウドPBX・IP電話の悪用

企業の電話システムがクラウド(インターネット)化された現在、050から始まるIP電話番号や、各種回線を「安価に」「大量に」「即座に」発番・廃棄することが可能になっています。数百回線を取得し、数日ごとに発信番号を切り替えながら営業を行う業者も存在します。

2. ルーレット的自動発信(オートコール)

コンピュータが大量の電話番号リストと、自社で保有する複数の発信番号リストを紐づけ、ランダムに番号を切り替えながら発信を続けます。

業者は「1つの番号を長く使うと、SearchNumberのよう口コミサイトで悪評が広まり、スマホアプリでスパム判定される」ことを知っているため、番号を使い捨ての弾丸のように使っているのです。

イタチごっこを終わらせる対策

個別の番号をチマチマ着信拒否するだけでは防ぎきれません。以下の防衛策をとる必要があります。

  1. 「不明な発信者を消音」をオンにする:(iPhoneの場合)連絡先にない番号をすべてミュートし、一網打尽にします。
  2. スパムブロックの強力なアプリを入れる:「Whoscall」や各キャリアの「迷惑電話ブロック」を利用し、最新の迷惑電話データベースとの相互照合で自動的にブロックさせます。業者が新番号に変えても、誰かが報告すれば全体で共有・ブロックされる仕組みです。

まとめ

迷惑電話業者との着信拒否のイタチごっこに疲れたら、防御のレベルを一段階上げる必要があります。不明番号のシャットアウトと、アプリ等の「集合知(ブロックリストの共有)」を活用して対抗しましょう。