役所・行政を装った電話に騙されるな

「市役所の者です」「税務署から重要なお知らせです」「年金事務所からご連絡です」——これらの言葉を聞くと、多くの人は条件反射的に身構えてしまいます。詐欺グループはこの心理を利用して、公的機関になりすました電話詐欺を行います。

役所・行政なりすまし詐欺の具体的な手口

パターン1:医療費・税金の還付金詐欺

「医療費の払いすぎがあり、○万円の還付があります。ATMでの手続きが必要です」という典型的なパターン。実際の役所・税務署が電話でATM操作を指示することは絶対にありません。

パターン2:マイナンバー関連詐欺

「お客様のマイナンバーが不正利用されています」「マイナンバーカードの手続きが必要です」という、社会的な関心が高いテーマを使った詐欺です。

パターン3:コロナ・給付金関連詐欺

「給付金の受け取り手続きが必要です」「補助金の申請期限が迫っています」など、社会情勢を反映した詐欺が出現します。

本物の役所からの電話との違い

項目 本物の役所 詐欺の電話
ATM操作の指示 絶対にしない ATMに誘導する
緊急性の強調 基本的に余裕を持った連絡 「今すぐ」「本日中に」を連発
コールバック 自分でかけ直せる公式番号を案内 「こちらからかけ直さないで」と言う
個人情報の確認 必要最低限、書面で確認 口座番号・暗証番号を聞く

役所かたり電話がかかってきたときの対応

  1. 相手の氏名・所属部署をメモする
  2. 一度電話を切る(「確認してから折り返します」で問題ない)
  3. SearchNumberで着信番号を検索して口コミを確認する
  4. 本当に役所なら公式サイトの代表番号にかけ直して内容を確認する
  5. 詐欺と判断したら#9110(警察)または188(消費者ホットライン)に相談

まとめ

役所を名乗る電話で「ATMに行って」「今すぐ」という言葉が出たら、ほぼ確実に詐欺です。一度切って、SearchNumberで確認し、公式番号にかけ直す姿勢を保ちましょう。