固定電話にかかってくる国際電話詐欺とは
「+1」「+44」「+234」など見覚えのない国際番号から固定電話にワン切り(1コール以内に切れる着信)がかかってきた場合、これは「国際ワンギリ詐欺」の可能性が高いです。折り返してしまうと高額な国際通話料が発生し、その一部が犯罪グループに渡ります。
国際ワンギリ詐欺の仕組み
詐欺グループは主にアフリカ・東南アジア・中東などに拠点を置き、コンピュータで無作為に日本の固定電話・携帯電話番号へ国際ワン切りを行います。「気になって折り返した」被害者に、1分あたり数百〜数千円の高額な接続料金を課金するシステムです。通話料の一部がキックバックとして詐欺グループに渡ります。
特に危険な国番号
- +1-809(ドミニカ共和国)
- +234(ナイジェリア)
- +225(コートジボワール)
- +242(コンゴ共和国)
- +216(チュニジア)
ただし、上記以外の国番号からも同様の詐欺は行われています。知らない国際番号へは折り返さないことを徹底しましょう。
国際電話を完全にブロックする方法
NTT回線の「国際電話不取扱」登録
NTT東日本・西日本に申し込むと、国際電話の発信・着信を制限できます。国際電話をまず使う機会がない方は、この設定をしておくだけで安心です。申し込みは無料です。
「0041」「0033」などの国際電話アクセス番号のブロック
固定電話機の着信拒否機能で「+」から始まる番号を登録する、またはNTTのサービスを利用してブロックできます。
SearchNumberで国際電話番号は調べられる?
国際番号の多くはSearchNumberでも検索できますが、情報が少ない場合があります。その場合は「+1-809 詐欺」のようにGoogleで直接検索すると、注意喚起の情報が多数見つかります。
まとめ
国際電話のワン切りは、心当たりがない限り絶対に折り返さないことが鉄則です。特に海外との取引がない方は、NTTの国際電話不取扱サービスへの登録を検討してください。