「0120=大企業の安全な公式電話」という危険な思い込み
スマートフォンの着信履歴に「0120(フリーダイヤル)」から始まる番号が残っていると、多くの人が「どこかの大企業からかな?」「無料でかけ直せるから、とりあえず折り返してみよう」と思いがちです。
しかし、「0120=安全な公式窓口」というその思い込みは非常に危険です。現在、フリーダイヤルを悪用したしつこい営業電話や詐欺まがいの勧誘が全国で急増しています。
なぜ「0120(フリーダイヤル)」の不在着信が増えているのか?
フリーダイヤルは現在、誰でも(法人でなくても)比較的簡単に取得・レンタルすることが可能です。そのため、悪質業者が意図的に「0120」を利用しています。
理由1:無料でかけ直せる心理を利用した「悪質営業・勧誘」
「無料なら折り返してもいいか」というユーザーの心理を逆手に取り、折り返してきた相手に対して強引な「光回線の切り替え」「投資用マンションの販売」「不要品の強引な買い取り(押し買い)」の営業を仕掛けるのが最も多い手口です。
理由2:「重要なお知らせ」を装った「ワンクリック詐欺・架空請求」
SMSなどで「未払い料金があります。詳しくは0120-〇〇-〇〇まで」と誘導し、かけ直してきた相手の電話番号を記録して「登録完了しました。退会には料金が必要です」と不当な金銭を要求するワンクリック詐欺の手口も存在します。
理由3:番号を偽装した海外からの「国際電話詐欺」のケースも
近年では、発信元の番号を偽装(なりすまし)できるシステムを悪用し、本当は海外を拠点とする詐欺グループが、日本の「0120」に見せかけて発信してくる高度な特殊詐欺も確認されています。
もし「0120」に折り返してしまったらどうなる?想定される被害
見知らぬフリーダイヤルに気軽に折り返してしまうと、以下のような二次被害に巻き込まれる恐れがあります。
しつこい通信回線やマンション投資の営業のターゲットにされる
一度電話が繋がると、「担当者」と名乗る人間から何分も引き止められ、話を断っても別の番号から連日のようにしつこい営業電話がかかってくるようになります。
生きている電話番号として詐欺グループの名簿に登録される
最も恐ろしいのは、相手のシステムに「この電話番号は現在使われており、折り返してくる騙しやすい人物だ」と記録されることです。そのリストが他の詐欺グループに転売され、カモとして標的にされてしまいます。
最善の防衛策!「0120」の着信履歴は折り返す前に必ず番号検索
安全に見えるフリーダイヤルからの着信であっても、見知らぬ番号である以上は決して油断してはいけません。必ず以下のステップで防衛してください。
手順1:スマホの着信履歴から「0120」の番号をコピーする
着信履歴を開き、「0120」から始まる番号を長押ししてコピーします。間違っても発信ボタン(折り返し)を押さないように注意してください。
手順2:「SearchNumber」の検索窓に入れて口コミを確認する
当サイト「SearchNumber」の検索窓にコピーした番号を貼り付けて検索します。「しつこいウォーターサーバーの勧誘です」「太陽光発電の悪質な営業です」といった口コミが多数表示されたら、悪質業者で間違いありません。
手順3:営業や詐欺の報告があれば「着信拒否リスト」へ直行
SearchNumberの検索結果で少しでも怪しい実績があれば、即座にご自身のスマートフォンでその番号を「着信拒否」に設定してください。これで完全にシャットアウトできます。
まとめ:無料だからといって絶対に折り返さない!まずは検索の習慣を
フリーダイヤルだからといって、必ずしも安全なカスタマーサポートとは限りません。悪意のある業者は、その「無料」という安心感を武器にあなたの財産や平穏な日常を奪おうとしています。
大事な用事であれば、必ず留守番電話や郵便物で通知が来るはずです。「0120からの着信も、まずはSearchNumberで検索して正体を暴く」という習慣を身につけ、詐欺や悪質営業から身を守りましょう。