何気ない登録情報が名簿業者の標的に

FacebookやX(旧Twitter)、InstagramなどのSNSアカウントを作成する際、セキュリティ認証のために電話番号を登録するのは一般的です。しかし、その電話番号が「公開(誰でも見られる状態)」になっていませんか?

SNSからの電話番号収集(スクレイピング)

名簿業者や詐欺グループは、インターネット上を自動で巡回するプログラム(クローラー、スクレイパー)を使い、SNSの公開プロフィールに記載された「電話番号」「氏名」「生年月日」「居住地」を24時間体制で収集し、精緻なターゲット名簿を作成しています。

Facebookの落とし穴

特に注意が必要なのがFacebookです。本人確認で登録した電話番号が、初期設定のままでは「友達」や「全員」に公開設定されている場合があります。過去には大規模なデータ流出事件もありました。必ずプライバシー設定を開き、電話番号の共有範囲を「自分のみ」に変更してください。

LINEの「友だち自動追加」の危険性

電話番号を使ってランダムに検索し、勝手にLINEの「友だち」に追加して投資詐欺や出会い系に誘導する手口もあります。LINEの設定から「友だちへの追加を許可(電話番号検索からの追加)」をオフにして防御しましょう。

まとめ

SNSに記載する情報は、世界中の悪意ある業者に監視されていると考えましょう。電話番号は「非公開」または「登録のみで表示させない」設定を徹底することが迷惑電話対策の第一歩です。