「終活」ブームを利用した墓地・霊園の勧誘電話

高齢者のいるご家庭の固定電話に、「終活のお手伝いをしています」「近くに素晴らしい環境の霊園がオープンしました」といった墓地・霊園の分譲や、葬儀の互助会の勧誘電話がかかってくるケースがあります。

なぜ電話で墓地を売ろうとするのか?

高齢者にとって「自分のお墓の問題」「残される子供に迷惑をかけたくない」という思いは非常に強いものです。業者はこの心理につけこみ、名簿業者から購入した「高齢者名簿(65歳以上など)」を利用してしらみつぶしに電話をかけます。
「いま買っておかないと良い区画がなくなる」「お盆のキャンペーンでお得」などと不安や焦りを煽り、高額な永代使用料や墓石の契約を含んだ契約を結ばせようとします。

法的な問題と対応策

お墓や霊園の購入自体は悪いことではありませんが、電話勧誘のように「不意打ち」で考える余裕を与えずに行う契約はトラブルのもとです。

  • 即決しない:「子供(家族)と相談しないと絶対に決められない」とハッキリ伝える。
  • カタログだけ送らせるのも注意:住所を知られ、直接訪問営業に来るきっかけになります。
  • 断ったのにしつこい場合は、消費生活センター(188番)へ相談してください。

身に覚えのない墓地・葬儀関連の電話は、SearchNumberで番号を検索し、悪評がないか(押し売り業者でないか)を事前に確認することが大切です。