「どんなものでも買い取ります」の裏の目的

「不要になった靴や服、ミシンなど、どんなものでも無料で査定して買い取ります。明日近くを回るのでご自宅に伺ってもよろしいですか?」——このような電話勧誘は「訪問購入(押し買い)」と呼ばれる悪質商法の入口です。

押し買い業者の本当のターゲットは「貴金属」

彼らの狙いは、古い服や靴ではありません。家を訪問する口実として古着を挙げているだけです。実際に家の中に入れると、「他に古いアクセサリーや、壊れた金・プラチナの指輪はありませんか?」と金品を強要してきます。

相場よりも著しく安い値段で、半ば脅すようにして貴金属を買い叩いて持っていってしまう被害が、高齢者を中心に多発しています。

法規制:アポなし訪問買取は違法です

特定商取引法により、業者が事前の承諾なしに家を訪問して買い取りをすることは禁止されています。だからこそ、彼らは「電話でアポイント(訪問の約束)」を取ろうとするのです。

電話がかかってきた際の絶対NG対応

  • 「不要なものがある」と答える:訪問の口実を与えてしまいます。
  • 「家には自分しかいない(高齢者一人暮らし)」と伝える:絶好のターゲットとしてリスト化されます。

「買取の予定はありません」「間に合っています」と伝えて即座に電話を切りましょう。SearchNumberでその番号を検索すれば「押し買いのテレアポだった」という口コミが多数見つかるはずです。