大手企業をかたる信用詐欺の手口
スマホに着信があり、出てみると流暢な自動音声で「こちらはAppleサポートです。あなたのApple IDに不正アクセスの形跡があります」「Googleアカウントが一時停止されました」と告げられる問題が急増しています。
詐欺の流れと目的
こうした国際的な大手IT企業(Apple、Google、Microsoft、Amazon等)を名乗る電話の目的は、あなたの【アカウント情報】や【支払い情報】を盗み取ることです。
- 自動音声で不安を煽り、「オペレーターと話すには「9」を押してください」等と指示されます。
- ボタンを押すと、片言の日本語や、訓練された詐欺師に繋がります。
- 「セキュリティ保護のため」と称して、パスワード、クレジットカード番号、あるいは購入済みのAppleギフトカードの番号を要求されます。
本物のサポート対応との見分け方
決定的な違いは「企業側から電話をかけてきて、パスワードや支払い情報を聞くことは絶対にない」ということです。
- AppleやGoogleが、不審なアクティビティによってユーザーに直接(突然)電話をかけてくることはありません。
- アカウントに問題がある場合は、端末の画面上の通知や、公式アプリ内で警告が表示されます。
対処法とやってはいけないこと
- 電話はすぐ切る:相手がAppleやGoogleを名乗っても、電話なら詐欺だと判断して即切断します。
- 指示に従わない:「保護のためのアプリをインストールしてください」などの指示には絶対に従わないでください。
- 不安なら公式アプリから確認:念のため自分のアカウント状況が心配な場合は、iPhoneの設定画面やGoogleの公式サイトに自分でアクセスして確認してください。
まとめ
「誰もが使っているサービス」の名前を出すのは、手当たり次第にかけた電話を信じ込ませるためのテクニックです。着信した番号をSearchNumberで検索すれば、「偽Appleサポートだった」という口コミが多数見つかるはずです。