電話帳に番号を載せると迷惑電話が増える?

かつて全国に配布されていた「ハローページ(家庭用電話帳)」や「タウンページ(職業別電話帳)」。これらに掲載された情報が迷惑電話業者の名簿として利用されていることをご存じでしょうか?NTTは2021年度末で家庭向けのハローページの配布を終了しましたが、過去の情報はデジタル化されて流通し続けています。

詐欺師が固定電話番号を入手する主な経路

1. 旧ハローページ・電話帳データの転売

過去に発行された電話帳の情報は、データブローカーによってデジタル化・販売されています。古い情報でも、固定電話番号は変更していない方も多く、いまだに有効なターゲットリストとして流通しています。

2. 不動産登記情報との組み合わせ

登記簿謄本(登記情報)は誰でも取得できる公開情報です。氏名・住所がわかれば、電話帳で電話番号を照合することが可能でした。不動産勧誘電話の多くはこの方法で番号を入手しています。

3. 過去のアンケート・懸賞応募

数年〜数十年前のアンケートや懸賞応募で記入した固定電話番号が、名簿として流通しているケースがあります。

今後の電話番号掲載の考え方

現在でもNTTの電話帳への掲載は選択制です。以下の場合は積極的に非掲載を選択することをお勧めします:

  • 高齢者のみの世帯
  • 過去に迷惑電話被害があった
  • 近隣トラブルや人間関係でリスクがある

既に名簿に載っている場合はどうする?

残念ながら、既に流通してしまった名簿から自分の情報を完全に消すことは困難です。しかし以下の対策で被害を最小化できます:

  1. SearchNumberで自分の番号を検索し、口コミ状況を確認する
  2. ナンバーディスプレイ・着信拒否・留守電常時設定で物理的にシャットアウトする
  3. 状況が非常に悪い場合は番号変更を検討する

まとめ

電話帳掲載情報が迷惑電話被害の根本原因のひとつです。今後の掲載は必要最低限に絞りつつ、SearchNumberでの状況把握と物理的な防御策で対応しましょう。