データで読み解く迷惑電話の傾向
迷惑電話の被害は「いつでも・どこでも」ランダムに来るわけではありません。電話番号検索サービスに蓄積された口コミや、警察庁・消費者庁の統計データを分析すると、いくつかの明確なパターンが見えてきます。
迷惑電話が多い時間帯
平日昼間(10時〜17時)
企業への営業電話やオートコールが最も多い時間帯です。ビジネス時間帯を狙った企業向け勧誘が集中します。
夕方〜夜間(18時〜21時)
個人への電話が増える時間帯です。在宅している可能性が高い夕食前後を狙った勧誘・詐欺電話が多いとされています。
年末年始・連休明け
長期休暇が明けた直後は「溜まった案件を処理する」という心理をついた業者が増えます。また、お正月に向けた詐欺電話(「当選した」など)も増加します。
迷惑電話が多い曜日
一般的に平日(月〜金)に集中しており、土日祝日は比較的少ない傾向があります。ただし、特殊詐欺は曜日関係なく発生します。
特殊詐欺の多い都道府県(警察庁統計より)
被害件数は人口に比例しており、東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉などの大都市圏で多い傾向があります。ただし、人口比率で見ると地方でも高齢者の多い地域での被害率は高くなっています。
こんな時期は特に注意
- 確定申告シーズン(2〜3月):税務署かたり詐欺が増加
- 振込詐欺シーズン(年度末〜連休前):急ぎの振り込みを促す詐欺が増加
- ボーナスシーズン(6月・12月):投資詐欺の勧誘が増加
まとめ
迷惑電話は「運が悪ければ来る」のではなく、特定の時期・時間帯に集中するパターンがあります。繁忙期はより一層「知らない番号からの電話はまず検索」を徹底しましょう。